ホットなニュース

 

 8月4日(月)立山町役場において、令和7年度第1回放課後子ども教室意見交換会を開催しました。町内6小学校で実施している「放課後子ども教室」に携わっておられるコーディネーターさんやスタッフの皆さんに集まっていただき、日ごろ感じていることや悩みなどを出し合う中で情報を共有し、今後の放課後子ども教室の運営に役立てていただきたいと考えました。このように一堂に集まる機会は初めてのことだったので、若干、緊張気味な雰囲気でしたが、意見交換が進むにつれて打ち解けた様子で思いが語られていきました。1時間半の意見交換会で今後への課題がいくつかみつかり、改善に向けて検討する必要性を感じました。一方、意見交換会終了後、自然体で立ち話される皆さんの姿から、この会合をもってよかったなと感じました。

 

 8月2日(土)高野公民館で「高野地区サマーフェスティバル」が開催されました。公民館行事への小学生の参画によって子供の成長につなげたいという高野公民館の方々の願いから、これまで伝統的に6年生が参加してきました。今年の高野小学校の6年生12名は「くじ引き」と「ボール投げ」のコーナーを作って、「高野地区サマーフェスティバル」を盛り上げました。2つのコーナーの内容を自分たちで考え、準備し、運営しました。当日は、6月に行ったPTA親子活動で作成したTシャツを着て、訪れたお客様に丁寧に対応していました。顔なじみの下級生や卒業生だけでなく、地域の方々とコミュニケーションをとる中で社会性を培うことができているなと感じました。また、地域の方々の温かい言葉かけによって子供たちが地域で活かされているなとも感じました。

 

 

 

 7月26日(土)立山舟橋商工会館付近を会場に「立山まつり」が開催されました。立山中央小学校の3年生は、「立山まつり」に出演することができるようにと「立山小唄」の練習会を2回開催してきました。当日は、立山中央小学校として、3年生ばかりではなく、他の学年の子供たちも参加して「立山小唄」を躍りました。練習の成果を活かして楽しく踊っていました。地域の方々の支えによって、地域の中に溶け込む子供たちの姿がありました。

 

 

 7月24日(木)、町内の小中学校で1学期終業式が行われました。小学校では子供の健康を考えて、式場や方法を工夫して実施されたようです。雄山中学校では全校生徒が体育館に集まり、整えられた環境の中で終業式が実施されました。校長先生は式辞の中で、2年生の「14歳に挑戦」について、「2年生の皆さんは、社会に出て実際に礼儀の大切さや働くことの大切さを学び、自分を成長させることができました。改めて親のありがたさを感じるとともに、機会をいただいた地域の事業所の皆さんに感謝しなければなりませんね」と話され、地域の方々の大きな支えがそれぞれの成長につながっていることを確認されました。また、生活指導の先生からは、「夏休みは、日頃、多くのことで皆さんを支え、応援してくださっている地域の方々の信頼を損なうような行動をしないようにしましょう」という話がありました。

 1学期を振り返り、地域ぐるみで児童・生徒を支えていただいていることを実感しています。

 

 

 

 7月22日(火)立山中央小学校の子供たちが着衣泳法を学びました。指導は担任の先生が行っておられましたが、プールサイドで4名の保護者の皆さんが指導の協力をしておられました。この日は着衣泳法の学習でしたが、これまで学年毎に実施されてきた水泳指導の時間にも、必ず保護者の皆さんが協力されています。愛育会(PTA)の役員さんだけではなく、「中央っ子応援隊」といって自ら協力を申し出られた皆さんが、自分の都合がつく日時に協力しておられるそうです。水泳学習において安心安全を保つために、このような学校や子供への支えはとても助かることです。今後も「中央っ子応援隊」の皆さんのさまざまな活動への協力の様子を伝えていきたいなと思っています。

 

 

 利田放課後子どもプランは、利田公民館を使用して、月1回の水曜日、学校終了後から16:30まで、事前に登録した4年生から6年生が集まって行われています。「硬筆教室」という特色のある教室で、地元で書道教室をされている講師の先生と一緒に、正しくきれいに字を書くことを学ぶことができる教室です。この日は、講師1名、スタッフ4名で児童6名を指導し、活動を見守っておられました。アットホームな雰囲気の中、講師の先生が字のバランス等をチェックし、直すべきところを優しく伝えておられました。できているところをほめられた児童はとても嬉しそうな表情を浮かべていました。そして、きれいにかけた用紙を大切に持ち帰る姿がとても印象的でした。

 

 

 立山かがやき教室は、立山小学校のランチルームや多目的室や体育館を使用して、月曜日から金曜日までの学校の終了時間から18:00まで行われています。事前に登録した1年生から3年生が対象です。この日は、4名の指導員の先生が20名あまりの子供たちの学習や宿題、遊びの見守りをしてくださっていました。子供たちは、自分がすべきことを最後までやり遂げてから、自分がしたい遊びに取り組んでいました。

 

 

 釜ヶ渕小学校の5年生は、地域にお住いの山形哲雄さんにご協力いただいて、総合的な学習の一環として稲作に取り組んでいます。子供たちはこれまで、苗づくり、田植えなどの活動を進めてきており、7月9日(水)は水田の草取りを行いました。暑い中、土まみれになりながらも一生懸命に取り組んでいました。この後も山形さんのお力を借りながら稲のお世話を続けていきます。

 

 

 立山北部小学校北部っ子かがやき広場は、立山北部小学校の音楽室を使用して、火曜日と金曜日の14:40から15:30まで行われています。事前に登録した1年生から3年生が対象です。この日は、2名の指導員の先生が15名あまりの子供たちの学習や宿題、遊びのサポートをしてくださっていました。子供たちは自分がすることやしたいことをしっかりともって参加しているので、指導員の先生に指示されなくても活動を進めていきます。友達と一緒に仲良く取り組んでいました。

 

 

 7月4日(金)釜ヶ渕公民館において、釜ヶ渕地区社会福祉協議会主催の子育てサロン「みんなで一緒に楽しく七夕飾りを作ろう!」が開催されました。釜ヶ渕小学校の1年生と2年生が七夕づくりに参加しました。そして、6年生が準備やお世話で参加しました。会場には釜ヶ渕地区の諸団体の方々がたくさん集まりお世話をされていました。子育てサロンなので赤ちゃんも参加していました。釜ヶ渕地区社会福祉協議会では、「異世代子育てサロン」として、釜ヶ渕小学校の子供たちも含め、誰でも参加できる子育てサロンを目指しておられます。今回、子供たちは七夕飾りを作る機会をいただいただけでなく、赤ちゃんや地域の方々と触れ合う貴重な機会にもなったと思います。釜ヶ渕地区では「地域総ぐるみ」で子育てをしておられることがよく分かり、温かい地区だなと感じました。